ディープレストミストは安全?毒性、危険性はある?

ディープレストミスト 毒性 危険性

 

ここではディープレストミストに使用されている成分ごとに危険性や毒性を検証して、安全かどうかを確認していきたいと思います。

 

ユーカリ葉油の毒性・危険性

 

ユーカリの葉のあたりには、青梅に含まれる有毒物と同じ「青酸」が含有されていて、カラダに害を及ぼすと言います。コアラは、体内にこの青酸を分解する酵素を保有しているため、ユーカリの葉を摂取しても問題ないといいます。

 

ただし、基本的には化粧品やスプレーに配合されているユーカリエキスは微量で、毒性はなく刺激もほとんどないので安全性は高く、有効成分を享受できると考えられます。

 

毒性に関しては心配する必要はありませんが、ユーカリエキスは、ごくまれにユーカリ自体にアレルギー反応がでる報告があるので、アレルギー体質の方は注意が必要な成分です。

 

アレルギーには注意ですが、ユーカリ葉油は安全なようです。

 

クロモジ油・アオモジ果実油の毒性・危険性

 

クロモジ精油、アオモジ果実油について毒性や危険性は発見されておらず、使われてきた実績からみても問題はなく安全性の高い成分だと言われています。

 

どちらも毒性はないようですね。

 

オレンジ油、ビターオレンジ油の毒性・危険性

 

オレンジ果皮油には、光毒性と呼ばれ、日光の紫外線と一緒になることで、肌の日焼け、シミやアレルギーなどの要因になるものがありますが、通常化粧品やこのようなスプレーに含まれるレベルでは、光毒性を気にする必要はありません。

 

一般的に「柑橘系オイルには光毒性がある」と言われますが、実際はオレンジ油、オレンジ果皮油やマンダリンには光毒性はないと言われています。

 

一方、ビターオレンジの実、果皮の精油には光毒性があるとされていますが、ビターオレンジの花から水蒸気蒸留で得られる精油には光毒性は無く化粧品やスプレーに使用されています。

 

ビターオレンジの実には光毒性があるとのことですが、このスプレーでの使用では危険ではなさそうですね。

 

オニサルビア油の毒性・危険性

 

オニサルビア油はメディカルハーブ安全性ハンドブックによれば、とりわけ安全な種類のオイルとされています。

 

ただし通経作用があるため、妊娠中はできるだけ肌に塗るのは避けるようにした方が良いようです。

 

また、このオニサルビア油を外用・内用した後はアルコール飲料の摂取は悪酔いの原因になることもあるようですが、ディープレストミストでの使用なら問題ないでしょう。

 

妊娠中とお酒との併用は避けるべきみたいですが、ディープレストミストの使用方法(寝具や空間にスプレーする)なら問題ないですね。

 

ディープレストミスト安全性まとめ

ディープレストミスト 毒性 危険性

 

以上、ディープレストミストに含まれる成分ごとに、安全性を確認してきました。

 

いずれのオイルももともとアロマテラピーなどに使用されている実績のあるものだけに、毒性や危険性は問題ないようでした。

 

とくに、ディープレストミストは体に塗りたくるような性質の製品ではないので、なおさら心配する必要はなさそうです。

 

 

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